研究報告:ビタブリッドCスキンはアトピー性皮膚炎に効果あり
- 1. ビタブリッドCスキンはアトピー性皮膚炎に効果がある!
- 2. 研究は日本生薬学会北海道支部の総会で発表されました
- 3. 目的:ビタミンC配合製剤のアトピー性皮膚炎に対する効果を確認する
- 4. 実験方法:アトピー性皮膚炎の被験者5名に対して8週間塗布
- 5. 結果:ビタブリッドCスキンの塗布によってアトピー性皮膚炎は改善した
- 6. 結果:経皮水分蒸散量の抑制、つまり保湿効果が認められた
- 7. 結果:赤みやかゆみの改善は明確に感じられた
- 8. 考察:副作用も見られず、赤みが改善、皮膚の潤いに効果的である
- 9. ブログ執筆者による補足:ビタブリッドCスキンがアトピーに効く理由
- 10. ブログ執筆者による補足:ビタブリッドCスキンはこう使おう
- 11. おまけ:ビタブリッドジャパンがこの商品を積極的にPRしない理由
ビタブリッドCスキンはアトピー性皮膚炎に効果がある!
アトピー性皮膚炎でお悩みの皆様に、朗報です。
本日は、ビタブリッドジャパンが発表した「ビタミンC配合製剤塗布によるアトピー性皮膚炎への影響を確認」という研究発表内容について、細かく解説いたします。
結論としては、ビタブリッドCスキンを塗れば、アトピー性皮膚炎の症状が緩和する! という画期的な内容です。(ああ・・・内容が医薬系なので炎上しそうで怖い)
PDF資料はこちらにありますが、下記で詳細に解説しておりますので開かなくて大丈夫です。
※余談ではありますが、効果があるのはビタブリッドCスキンに含まれている「ビタミンC(アスコルビン酸)」によるものなので、ビタブリッドCフェイスを塗っても同じように効果があると考えられます。
参考:ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCフェイス特別キャンペーン
研究は日本生薬学会北海道支部の総会で発表されました
研究成果の発表は、ビタブリッドジャパンによる研究援助の元で、北海道薬科大学の若命浩二准教授によって行われました。
引用元:https://vitabrid.co.jp/contents/research1707_2/
こういうのは大体、企業が研究を依頼して、共同研究の形になるんです。ただ、だからといって研究内容について、不正や虚偽が起きることは原則としてありません。
なぜなら、それをやってしまうと発表者が学会追放されてしまうこともありうるからです。逆に言えば、実は水面下でこういう研究は多いのですが「効果が見られなかったもの」についてはお蔵入りになり、発表されなかった・・・そういうことになります。
余談が過ぎました。
目的:ビタミンC配合製剤のアトピー性皮膚炎に対する効果を確認する
さて、研究の目的を引用します。
発酵法により得られたビタミンC(VC)は、世界各国で広く利用されている。
近年、血液中のVC減少とアトピー性皮膚炎の悪化には相関性があり(※1)、化粧品では、皮膚炎の患部に塗布されるケースがある。そこで、今回我々はビタミンC配合製剤(VC製剤)のアトピー性皮膚炎に対する効果を確認する目的でヒト試験を実施した。(※1)Nutr Res Pract. 2016 Aug; 10 (4): 398–403.
注目すべきは、マウス等での実験ではなく、本当に人間で試験しているところです。マウスでの現象がそのまま人間にも適用されるかはやはり気になりますので。
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
実験方法:アトピー性皮膚炎の被験者5名に対して8週間塗布
オープン前後比較試験により実施した。すなわち、アトピー性皮膚炎(軽度~中度)の被験者5例に対して、VC製剤(ビタブリッドジャパン社製)を8週間連続塗布させ、0週、4週、8週の計3回、患部目視判定、写真撮影、経表皮水分蒸散量、VASアンケートを実施し、使用前後についての比較を行った。(北海道薬大倫理審査番号16-01-007)
要するに、アトピー性皮膚炎の被験者5名に対して、ビタブリッドCスキンを8週間塗ったよ、それを「使用前」「4週」「8週」で検査しました、となります。
特に試験方法について言及すべき点はありませんが、ちゃんとやってますよ的な内容です。
ちなみに、VASアンケートとは「ビジュアル・アナログ・スケール(VAS:Visual Analogue Scale)」の略です。症状がどのくらい改善したかを10段階評価で、被験者自身に評価してもらうものです。
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
結果:ビタブリッドCスキンの塗布によってアトピー性皮膚炎は改善した
では8週間後の効果を写真でご覧ください。
こちらの方は左の「使用前」に対して、右側の「8週経過後」では明らかに改善していることが分かります。
こちらの方も、僅かずつではありますが改善しています。
上記は、5名の被験者それぞれの症状改善についてのまとめです。ID-1の方(最初の改善写真)などは、私から見るとかなり改善したように感じるのですが、それでも目視判定結果では同じスコア、実験前後で変わらず「3」です。
ということは・・・スコアが減少している人たちについて言えば、かなりの改善が見られた、と考えても良いのではないかと思います。
※1名77%の塗布率ですが、塗り忘れたか、一部の部位には塗らなかったかなんかかと。
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
結果:経皮水分蒸散量の抑制、つまり保湿効果が認められた
次は被験者の肌水分量の測定です。
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が正常に働かなくなることにより、アトピー特有の乾燥症状が現れます。もし、お肌から蒸発する水分量が減少していけば、理屈の上では中長期的なアトピー性皮膚炎の緩和に繋がることが期待できます。
上記の測定結果は、ほとんどの被験者について、8週経過後はお肌から水分が蒸発する量が有意に減少していることを示しています。(ただ、1名だけ変化がなかった方もいらっしゃったことも重要)
平たく言えば、中長期的にビタブリッドCスキンを塗布し続ければ、お肌が内側から潤いを取り戻し、やがてアトピー性皮膚炎が緩和されるのではないか・・・ということを示唆しています。
結果:赤みやかゆみの改善は明確に感じられた
最後に、被験者のアンケートによるQOL改善評価です。
上記をみて分かる通り、赤みの改善にはかなりの自覚効果があったようです。かゆみも少し改善した様子が見られます。
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
考察:副作用も見られず、赤みが改善、皮膚の潤いに効果的である
結論(考察)です。
副作用等を感じて途中で辞めた人は居ませんでした。1名だけ塗布率77%の方がいらっしゃいましたが他は100%ということで、中程度のアトピー性皮膚炎に対しては、安全性が高かった可能性がある、とまとめています。
また、水分蒸発量の抑制効果が見られたため、このまま塗り続けていけば、皮膚のうるおいが増し、体感的にも改善していくことが期待できます。
ただ、今回の検証はビタブリッドジャパンが協力しているので、ビタミンCだけではなく、他にも成分が含まれたものを使っています(ビタブリッドCスキン)。そのため、純粋なビタミンCでも実験してみたい、と。
ブログ執筆者による補足:ビタブリッドCスキンがアトピーに効く理由
さて、以上がビタブリッドジャパンと北海道薬科大学による共同研究の発表でした。
ビタブリッドCスキンを塗布したら、皮膚のうるおいが改善し、結果的に赤みが落ち着き、アトピー性皮膚炎の症状が改善した。効果があった。
では、これはビタブリッドCスキンのどういった効果によるものでしょうか? これは次の2つの要因によるものと考えます。
- ビタミンCが持つコラーゲン繊維の構築を助ける機能
- 酸化亜鉛による収斂・消炎・創部保護作用
ビタブリッドCスキンの配合成分は下記の通りです。
アスコルビン酸、酸化亜鉛、ステアリン酸グリセリル、水、セリン、ベタイン、アラントイン、マデカッソシド、加水分解コラーゲン
アスコルビン酸はビタミンCの正式名です。そして2番目に多い成分として、亜鉛華軟膏の主成分でもある、酸化亜鉛が使われています。
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
ビタミンCが持つコラーゲン繊維の構築を助ける機能
ビタミンCには、コラーゲン生成を補助する機能があります。お肌の中でビタミンCはアミノ酸と結びつき、コラーゲンを作り出します。
その為、お肌にハリを取り戻したり、損傷したお肌を修復したり、正常なお肌の再生を助ける効果が期待できます。
参考:ビタブリッドCフェイスに含まれるビタミンCの驚きの効果
酸化亜鉛による収斂・消炎・創部保護作用
また、酸化亜鉛はアトピー性皮膚炎の方にはおなじみ、亜鉛華軟膏の主成分となっています。
「酸化亜鉛」を含む軟膏です。酸化亜鉛には、患部を保護し、炎症をやわらげる効果があります。また、患部の浸出液を吸収し乾燥させる働きがあります。これらの作用により、皮膚の再生を助け傷の治りをよくします。消炎作用がおだやかなので、比較的軽い症状に適します。ステロイド外用薬のような劇的な効果は期待できませんが、皮膚保護薬として長期に使っても安心です。(小堺製薬-亜鉛華軟膏)
以上のように、ビタブリッドCスキンを構成する酸化亜鉛には、こういった効果もあるわけです。
もっとも、昨今の研究では傷の治療は乾燥させず、湿潤状態を保つ方が良いとされる場合も多いようです。ビタブリッドCスキンを塗布した後、ワセリンなどでフタをするような使い方をすれば、問題ないのではないかと思います。
余談ではありますが、元々ビタブリッドCパウダーにおける酸化亜鉛は「ビタミンCを格納しておくための箱」としての役割で使われています。
参考:論文公開!ビタブリッドCフェイスのビタミンC12時間浸透技術
ブログ執筆者による補足:ビタブリッドCスキンはこう使おう
では、結局のところビタブリッドCスキンとはどう付き合うべきなのでしょうか? 医薬部外品や医薬品ではないものでも、効果を信じて使ってみても良いものでしょうか?
私としては、まずはお試しキャンペーンで、あまり目立たない部位から、試してみるのが良いのではないかと思います。
私自身はアトピー性皮膚炎ではありませんが、以前、アトピー性皮膚炎の友人に使ってもらいましたが、絶賛していました。肘の内側ですが、症状が目に見えて改善したそうです。
<使い方>
- 元々ビタブリッドCスキンはパウダーですから、患部にパウダーをそのまま塗ってください。
- 大量に付ける必要はないので、手のひらに出したパウダーを、人差し指等でちょんちょんと、患部に薄く伸ばしてください。
- そのままだと、酸化亜鉛の効果で乾燥感を感じる場合がありますので、もし気になるようであれば上からワセリンなど、保湿剤を使ってください。
オススメの使い方としては、上記のような使い方です。
ビタブリッドCスキン特別キャンペーン
ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」
おまけ:ビタブリッドジャパンがこの商品を積極的にPRしない理由
こんなに良い商品なのだから、なんでビタブリッドジャパンは、もっと大々的に告知しないのか? それは下記のような理由だからです。
- ビタミンCがアトピー性皮膚炎に効果があったとしても、医薬品・医薬部外品として、公的に効果が認められたわけではないこと
- したがって「化粧品」の商品としては、医薬品・医薬部外品的な効果は一切うたうことができないこと
言ってしまえば、ただの化粧品なのです。ビタミンCと酸化亜鉛を高濃度に配合した、アンチエイジング化粧品です。
ですが、元々このビタブリッドCスキンと言う商品は、技術開発を行った韓国では「ビタブリッドCアトシス」という、アトピー用の商品なのです。
アトピー性皮膚炎にお悩みの皆様は、まずは下記のページから、お試しキャンペーンを使ってビタブリッドCスキンをお試しいただいてみてはいかがでしょうか。
以上、長くなりましたが、本日の通信はここまで。
参考:ビタブリッドCスキンを「Amazonで見る」