ガチ比較!ビタブリッドCヘアーEXとプロフェッショナル(旧商品)の違いは?
ビタブリッドCヘアーEX(発毛促進剤)は旧商品とどう違う?
2017年8月14日、ビタブリッドCヘアートニックセットプロフェッショナルは、ビタブリッドCヘアートニックセットEXとして、リニューアルしました。医薬部外品の発毛促進剤として、ついに化粧品からグレードアップして育毛剤になりました。
ですが、公式サイトでは「旧商品」のプロフェッショナル版と、どれだけ違うのかが分かりやすくは説明されていないんですね。ですから、今回私が新商品EXは旧商品PROとどれだけ変わったのか、新商品と旧商品との違いをガチで完全比較したいと思います。違いだけではなく、使い方のコツみたいなものも入れてますのでご覧ください。
参考:論文解説:ビタブリッドCヘアーがビタミンC効果で髪が生える全ロジック
参考:完全解説!ビタブリッドCヘアーEX(発毛促進剤)とは?
外側・パッケージは大きさ半分以下!箱も潰しやすい!
まずは外側です。こちらの画像をご覧ください。※写真は自宅の階段で撮ってます・・・
左側が旧商品、ビタブリッドCヘアートニックセットプロフェッショナルです。そして右側が今回の新商品、ビタブリッドCヘアートニックセットEXです。変更点はと言えば、
- 箱の大きさが半分以下に小さくなった!(捨てやすい!)
- 箱の高さも少しだけ低く
続いて箱を開けた際の中身についての画像です。
今までのプロフェッショナル版は、豪華さを感じるパッケージではありましたが、箱の厚みが結構ありました。そのため、捨てる時に潰しにくくてすごい困っていたんですよ・・・。
今回ビタブリッドCヘアーEXになったことで、箱の厚みが少なくなり、とても廃棄しやすくなりました。
- 箱が簡素になった!
- トニックとスプレー、ガラス瓶が縦に入ってくる
ものすごいコンパクトになりました。
箱からトニックを取り出す時に工夫が必要!
さて、取り出してみて分かったこと。ちょっと工夫が必要かも。
上の写真で分かるかと思いますが、元々ビタブリッドCヘアーEXのパウダーボトルが収まっていた部分なんですね。この紙枠の部分が邪魔をして、トニックを取り出そうと思っても引っかかるんですね。(左画像)
したがいまして、トニックを取り出す際はこのL字型の紙部分を指で押し込みます! そうしますとパタン!と折りたたまれ、下のトニックが出てくるようになります。
このような感じになります。これで箱からトニックを取り出せますね。
パウダーボトルは小型化、スプレーは真っすぐの物に
続いて箱から商品を取り出します。
左側が左から、ビタブリッドCヘアートニックセットプロフェッショナル(旧商品)のスプレーが2本入った箱、ビタブリッドCパウダーボトル、トニックボトルです。
右側が右から、ビタブリッドCヘアートニックセットEXの空き箱、スプレー、パウダーボトル、トニック(医薬部外品)です。
パウダー容量が2gから1.5gに減少したことで、ボトルサイズがミニミニサイズに小さくなっています。(※パウダーは減っても効果は維持)
実はここでも細かい改良点があります。次の写真をご覧ください。
これは・・・使ってる人にしか分からない(苦笑) 実は今までのプロフェッショナル版は、箱の寸法上、スプレーノズルが曲げられて箱に入っていました。伸ばしたままだと横幅が足りなくて。
これが、ビタブリッドCヘアーEXになったことでスプレーノズルが伸びたまま同梱されるようになりました。細かいですね~。細かい改良です。スプレーは1本になりましたが。
パウダーがサラサラっぽくなり、トニックに混ぜやすくなった
続いてパウダーです。
パウダーボトルの横幅はわずかに膨らんでいますが、パウダー量が25%減少したことを受け、大きさは小さくなっています。
そして、パウダーの改良によりサラサラになったとのことですので、ボトルを逆さにしてみました。
左、ビタブリッドCヘアープロフェッショナル。右、ビタブリッドCヘアーEX。よーく見ていただくと、左の旧商品は逆さにしても、ガラス瓶にパウダーが付着したままです。
ところが新商品は逆さにすると、ちゃんと下までパウダーが落ちます。パウダーがサラサラになったというのは本当のようです。
トニックの液色は薄い褐色から無色透明へ
続いてトニックです。その前に、一点注意点です。
トニックセットのボトルキャップを回して開ける際、たまにボトルキャップの奥にある、パッキン部分が一緒に取れてしまうことがあります。
これは、大切なものなので、取れちゃったらボトルキャップのフタ部分に詰めてはめ直してください。これをやらないと、パウダーを混ぜてシェイクする際に、液漏れしますよ! 取れないのが一番いいんですが、たまにこのパッキンも一緒にボトル側に付いてきちゃうことがありますので・・・。
さて、そんなわけで続いてトニックボトルの開封です。封緘(ふうかん)ラベルを開けます。
このラベル部分がつまめるので、つまんで開けると開けやすいです。※右に移っている透明なカップは私物です、付いてきません
蓋をあけたバージョンで新旧比較した写真を取りました。ごらんください。
左側:旧商品ビタブリッドCヘアートニックセットプロフェッショナル。少し茶色っぽい液色です。
右側:新商品ビタブリッドCヘアートニックセットEX。無色です。
実際に計量カップにトニックを出してみました。※あんまりきれいじゃない入れ物でスミマセン
実際に計量カップに出してみると、そんなにプロフェッショナル版が色づいているわけではないのですが、ボトルに全量入っている状態だと、結構色が付いてるな~、と見えるようです。
そして、右側のビタブリッドCヘアーEXは完全に無色透明です。
トニックにパウダーを混ぜると、EXも不透明になります
ビタブリッドCヘアートニックセットEXは無色透明のトニックですが、実際にパウダーを混ぜると、粉を溶かした液体・・・ということで不透明になります。要するに粉は溶け切らないのでしょう。
左の旧商品も、右の新商品もパウダーを入れて50回振った後の液体を計量カップに出してみました。
左も、右も、白っぽく濁りました。下に白い紙を敷いたがゆえに余計に色味が分からなくなってしまいましたね。パウダーを混ぜる際、そして振っていて気がついたことがあります。
- 旧商品は(分かっていたけど)瓶からパウダーが出にくくて、瓶に少し残ってしまう
- 旧商品はトニックボトルに対してトニック量が100mlなので空間がある程度あり、振って混ぜやすい
- 新商品は「旧商品に比べたら」パウダーが瓶から出やすい(さら~っと出るわけではなかった)
- 新商品はトニックボトルに対してトニック量が110mlであり、空き空間が少なく、混ぜているうちに泡も出るので、ちゃんと混ざってるのかちょっと不安
と言った感想を持ちました。私の入れ方がちょっと下手だったのかもしれませんが・・・。
配合成分は結構細かく変化していました
最後に、配合成分に関してまとめます。ビタブリッドCヘアーEXとプロフェッショナル、配合成分の違いを下記に記載します。
ヘアーパウダー
<旧商品:ビタブリッドCヘアートニックセットプロフェッショナル>
アスコルビン酸、酸化亜鉛、アルギニン、システイン、●トコフェロール、ステアリン酸グリセリル、●チロシン、トレハロース、アラントイン、●シルクアミノ酸、ビオチン
旧商品にしか入っていなかった成分に●を付けています。
<新商品:ビタブリッドCヘアートニックセットEX>
酸化亜鉛、アスコルビン酸、ステアリン酸グリセリル、★ナイアシンアミド、アルギニン、システイン、★イノシトール、水、★パンテノール、★アデノシン、★カフェイン、ビオチン、★パルミトイルトリペプチド-1、アラントイン、★ビオチノイルトリペプチド-1、★パルミトイルペンタペプチド-4、★パルミトイルテトラペプチド-7、★オレアノール酸、★アロエベラカルス培養エキス、★ブドウカルス培養エキス、★モモカルス培養エキス、トレハロース、★加水分解シルク
新商品から増えた成分に★を付けています。
成分が増えまくっています。増えすぎて説明すると日が暮れそうなので、全成分調査は別の記事でいずれ触れたいと思います。
ヘアートニック(化粧品→医薬部外品の育毛剤)
<旧商品:ビタブリッドCヘアートニックセットプロフェッショナル>
水、エタノール、メントール、●ポリソルベート80、パンテノール、酢酸トコフェロール、フェノキシエタノール、●サリチル酸、●ナイアシンアミド、ビオチン、リシンHCl、●カラメル、●セラミド3
旧商品にしか入っていなかった成分に●を付けています。
<新商品:ビタブリッドCヘアートニックセットEX>
精製水、エタノール、★1,3-ブチレングリコール、★モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、★ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、フェノキシエタノール、dl-メントール、D-パントテニルアルコール、L-リシン塩酸塩、酢酸DL-α-トコフェロール、★クエン酸ナトリウム、★クエン酸、★N-ステアロイルフィトスフィンゴジン、ビオチン
新商品から増えた成分に★を付けています。
おそらく、トニックは医薬部外品になったことで成分表記が厳格になり、似たような成分でも正式名称に変わった・・・んじゃないかと思われます。メントール、トコフェロールやパンテノールのあたり、微妙に名前は違いますが新旧両方入ってますので。その辺はまた別の記事で。
書きました!全成分を超解説!ビタブリッドCヘアートニックセットEX
以上、長くなりましたが、本日の通信はここまで。
こちらも参考:完全解説!ビタブリッドCヘアーEX(発毛促進剤)とは?